(2026年11月更新:現在の macOS で使える方法に書き直しました)
Mac の Finder の「圧縮」ではパスワードを付けられません。パスワード付きの zip を作るには、ターミナルの zip コマンドかアプリを使います。
cd ~/Desktop
zip -er 送付ファイル.zip 送付フォルダ
実行するとパスワードの入力を2回求められます(入力中の文字は表示されません)。
-e :パスワードを付ける
-r :フォルダの中身をまとめて圧縮する
Windows で開いたときに余計なファイルが見えないように、次のように除外しておくと親切です。
zip -er 送付ファイル.zip 送付フォルダ -x "*.DS_Store" -x "__MACOSX*"
zip -e の暗号化(ZipCrypto)は強度が高くありません。大切なファイルは次の Keka で AES-256 を使うか、パスワードを別の手段で伝えるようにしましょう。
ドラッグ&ドロップで圧縮できるアプリです。パスワードを入力してから圧縮すると、パスワード付きの zip や 7z を作れます。zip の暗号化方式に AES-256 を選ぶこともできます。
brew install --cask keka
Mac ではダブルクリックするとパスワードを聞かれるので、入力すると展開されます。AES-256 で暗号化された zip が開けない場合は Keka や The Unarchiver を使います。
(2026年11月更新:現在の状況に合わせて書き直し、「Macで 7zip , zip , tar , gzip... 圧縮ファイルを作成・解凍する」の内容をこの記事にまとめました)
Mac は zip ファイルなら標準で圧縮・解凍できます。rar や 7z を開きたいとき、パスワードを付けたいときはアプリを使います。
Finder でファイルやフォルダを選び、右クリック →「"〇〇"を圧縮」を選ぶと zip ファイルができます。
zip ファイルをダブルクリックすると「アーカイブユーティリティ」が開いて展開されます。tar.gz や gz も同じように開けます。
rar、7z、lzh、cab など、標準では開けない形式も解凍できます。Windows で作られた zip の日本語ファイル名が文字化けする場合にも便利です。
brew install --cask the-unarchiver
アイコンにファイルをドラッグ&ドロップするだけで圧縮・解凍できます。zip、7z、tar、gzip、bzip2、dmg、iso などの形式で圧縮でき、パスワードも付けられます。
brew install --cask keka
公式サイトからは無料でダウンロードでき、App Store 版は開発の支援を兼ねた有料版です。
zip -r archive.zip フォルダ名 # zip で圧縮
unzip archive.zip # zip を解凍
tar czf archive.tar.gz フォルダ名 # tar.gz で圧縮
tar xzf archive.tar.gz # tar.gz を解凍
(2026年11月更新:配布が終わった MacZip4Win などに代えて、現在の方法に書き直しました)
Mac の Finder で作った zip を Windows で開くと、ファイル名が文字化けしたり、__MACOSX フォルダや .DS_Store ファイルが入っていたりすることがあります。
brew install --cask keka
Keka の設定で、Mac のリソースフォークなどを入れないようにできます。
zip -r -X 送るファイル.zip フォルダ名 -x "*.DS_Store"
__MACOSX と .DS_Store は入りません。ただし、日本語のファイル名は文字化けすることがあります。受け取る人が困る場合は、ファイル名を英数字にしてください。
https://www.cube-soft.jp/cubeice/
Mac で作った zip の文字化けを防いで解凍できるアプリです。
パスワード付きの zip を作る方法はこちらの記事を見てください。 Macでパスワード付きのzipファイルを作る