(2026年11月更新:Apple シリコンの Mac に合わせて書き直しました)
Mac の中に仮想のパソコンを作って、Windows を動かす方法です。
● まず確認:Apple シリコンか Intel か
左上のアップルメニュー →「この Mac について」で「チップ」に「Apple M○」と書いてあれば Apple シリコンの Mac です。
- Apple シリコンの Mac:動かせるのは Arm 版の Windows 11 です。Windows 11 には x86(Intel 向け)のアプリを変換して動かす仕組みがあるので、ふつうの Windows アプリの多くは動きます。ただし、一部のドライバやゲームのチート対策ソフトなどは動きません。Boot Camp は使えません。
- Intel の Mac:x86 版の Windows を動かせます。macOS Tahoe 26 までなら、Boot Camp で Windows を直接起動することもできます。macOS 27 Golden Gate は Apple シリコン専用で、Boot Camp もありません。
● Parallels Desktop(有料)
https://www.parallels.com/jp/products/desktop/
- Apple シリコンの Mac で Windows 11 を動かす方法として、Microsoft が認めている方法の1つです。
- 画面の案内に従うだけで、Windows 11 のダウンロードからインストールまで進められます。
- Windows のアプリを Mac のアプリのように並べて使う「Coherence」モードがあります。
● VMware Fusion(無料)
https://www.vmware.com/products/desktop-hypervisor/workstation-and-fusion
- 2024年から無料で使えるようになりました。ダウンロードには Broadcom のアカウント登録が必要です。
- Apple シリコンの Mac では、Arm 版 Windows 11 を動かせます。
使っているうちに増えた仮想マシンのディスク容量は、仮想マシンの設定にある「クリーンアップ」で減らせることがあります。
● UTM(無料・オープンソース)
https://mac.getutm.app/
brew install --cask utm
無料で使える仮想マシンのアプリです。Windows のほか Linux なども動かせます。Mac App Store 版(有料。中身は同じで、開発の支援になります)もあります。
Windows のインストールは Parallels より手間がかかりますが、公式サイトにガイドがあります。
● VirtualBox(無料)
https://www.virtualbox.org/
VirtualBox 7.1 から Apple シリコンの Mac で使えるようになりましたが、公式に動かせるのは Arm 版の Linux などで、Windows は正式な対象になっていません。Intel の Mac では Windows も動かせます。
● Windows のライセンス
どの方法でも、Windows を使い続けるには Windows のライセンス(プロダクトキー)が必要です。